『デルフィニア戦記1 放浪の戦士』(茅田砂胡著、中央公論社)
2007年 08月 08日
異世界から人間の世界に落ちてきて、美少女の姿に変わってしまった少年リィが、自由戦士ウォルに力を貸してふたりで窮地を脱するところから物語は始まる。ふたりは刺客に追われながら旅を続けていくが、その道中でリィが文字通り人間離れした能力の持ち主であること、またウォルが実はデルフィニアの王であることが明かされていく。(2006.12.16記)
☆作者名はカヤタサコかと思ったら、なんとカヤタスナコでした。スナコなんてよく思いつきましたねえ。