私の10冊(2017年)
2018年 01月 02日
☆この1年に読んだ本の中から特に気に入った本を選んで、「私の10冊」としてまとめてみました。また、「私の10冊」の選から漏れた本を「お勧めの10冊」として挙げてみました。
☆画像は「ふたつの海のあいだで」です。
「私の10冊」
聖ペテロの雪(レオ・ペレック、訳=垂野創一郎、国書刊行会)
イザベルに 曼荼羅(アントニオ・タブッキ、訳=和田忠彦、河出書房新社)
植物たちの私生活(李承雨、訳=金順姫、藤原書店)
The Buried Giant (KazuoIshiguro, Vintage)
冬の灯台が語るとき(ヨハン・テオリン、訳=三角和代、早川書房)
ぼくが逝った日(ミシェル・ロスタン、訳=田久保麻里、白水社)
ふたつの海のあいだで(カルミネ・アバーテ、訳=関口英子、新潮クレストブックス)
あの素晴らしき七年(エトガル・ケレット、訳=秋元孝文、新潮クレストブックス)
ジヴェルニーの食卓(原田マハ、集英社)
黄昏に眠る秋(ヨハン・テオリン、訳=三角和代、早川書房)
「お勧めの10冊」
회색 문헌 (강영숙, 문확과지성사)
書店主フィクリーのものがたり(ガブリエル・ゼヴィン、訳=小尾芙佐、早川書房)
The Sheep (H. H. Munro,Doubleday & Company Inc.)
妻は二度死ぬ(ジョルジュ・シムノン、訳=中井多津夫、晶文社)
A Woman of No Importance(Oscar Wilde)
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(村上春樹、文藝春秋)
ゴリオ爺さん(バルザック、訳=中島英之、青空文庫)
チェーホフ短編集(編=沼野充義、集英社)
地図のない道(須賀敦子、新潮社)
人生の段階(ジュリアン・バーンズ、訳=土屋政雄、新潮クレストブックス)