私の10冊(2011年)
2012年 01月 15日
☆この1年に読んだ本の中から特に気に入った本を選んで、「私の10冊」としてまとめてみました。また、「私の10冊」の選から漏れた次点の本+気に入ったわけではないけれど読んでよかった本をまとめて、「お勧めの10冊」として挙げてみました。
☆ブログにup済みのものにはリンクをつけました。なお、画像は「バーデンバーデンの夏」の表紙です。
「私の10冊」
フィオナの海(ロザリー・K・フライ、訳:矢川澄子、集英社)
輝く日の宮(丸谷才一、講談社)
暗き目の暗殺者(マーガレット・アトウッド、訳:鴻巣友希子、早川書房)
すべて倒れんとする者(サミュエル・ベケット、訳:訳安堂信也・高橋康也、白水社)
凱旋門(レマルク、訳:山西栄一郎、新潮社)
ペンギンの憂鬱(アンドレイ・クルコフ、訳:沼野恭子、新潮社)
木曜の男(チェスタトン、訳:吉田健一、創元社)
シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々(J・マーサー、市川恵里、河出書房新社)
バラの構図(K・M・ペイトン、訳:掛川恭子、岩波書店)
そんな日の雨傘に(ヴィルヘルム・ゲナツィーノ、訳:鈴木仁子、白水社)
「お勧めの10冊」(2011年)
バーデンバーデンの夏(レオニード・ツィプキン、訳:沼野恭子、新潮社)
羊の歌(加藤周一、岩波書店)
カブールの燕たち(ヤスミナ・カドラ、訳:香川由利子、早川書房)
ピアニストは指先で考える(青柳いづみ子、中央公論社)
緑の家(バルガス=リョサ、訳:木村榮一、岩波書店)
日本語が亡びるとき(水村美苗、筑摩書房)
A Year Down Yonder (Richard Peck、Puffin)
イースターエッグに降る雪(ジュディ・バドニッツ、訳:木村ふみえ、DHC)
失われた時を求めて 13(マルセル・プルースト、訳:鈴木道彦、集英社)
リリィ、はちみつ色の夏(スー・モンク・キッド、訳:小川高義、世界文化社)