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髪長ひめ

c0077412_1454851.jpg「髪長ひめ」

☆応神天皇(『古事記』)の再話と韓国語訳です。
画像は花橘。


(応神)天皇は日向(ひむか)の国の諸県(もろのあがた)君の娘、髪長ひめがとても美しいという話を聞いて、おそばに仕えるようにと呼び寄せた。彼女が難波津に船を着けると、太子の大雀命(おおさざきのみこと)がそれを見て、その端正な姿の虜になってしまったんだ。それで太子が建内宿祢(たけうちのすくね)大臣にこう言った。
「このたび日向から召し上げた髪長ひめをこの太子に下さるよう天皇にお願いしてくれ」
建内宿祢大臣がお伝えした太子の願いを聞くと、天皇は髪長ひめを太子に与えた。どういうふうに与えたかというと、天皇が豊明(とよのあかり-大きな酒宴)を催された日に、髪長ひめに杯を持たせて太子のもとに持って行かせたのだよ。そのときに天皇がこのようにお歌いになった。

いざ こども のびるつみに ひるつみに わがゆくみちの かぐはし はなたちばなは ほつえは とりゐからし しずえは ひととりからし みつぐりの なかつえの ほつもり あからをとめを いざささば よらしな
(さあ、ものども。野蒜を摘もうと私が行く道の芳しい花橘は、上の枝は鳥が寄ってたかってだめにし、下の枝は人が枯らしてしまった。損なわれていない中の枝のような美少女を、おまえが誘えばよろしい)

천황은 히무카-국 모로의아가타-키미의 딸인 카미나가-히메(긴머리 공주)가 매우 예쁘다는 소문을 들으시고 그녀를 궁녀로 불러들이셨다. 그녀가 나니와-나루터에 배를 매어 두었을 때, 황태자 오오사자키-미코또가 그녀를 보고, 그 단정한 모습에 완전히 심취되어 버렸단다. 그래서 황태자가 타케우치의수쿠네-대신에게 말하기를,
이번에 히무카에서 불러들인 카미나가-히메를 이 황태자에게 하사하시도록 천황께 청하시오.
타케우치의수쿠네-대신이 주상한 황태자의 소원을 듣자, 천황은 카미나가-히메를 황태자에게 하사하셨어. 하사하신 방식은 천황이 토요노아카리(큰 술잔치)를 베풀으신 날에 카미나가-히메로 하여금 술잔을 손에 들고 황태자에게 가져가게 하셨단다. 그때 천황께서 노래하시기를,

자 모두들/ 산달래를 뜯으러/ 달래 뜯으러/ 내가 가는 길에서
향기로운/ 타치바나-나무는/ 윗가지는/ 새가 망가뜨리고/ 아랫가지는/ 사람들이 죽였네
복판 가지의/ 붉은 기 띤 처녀를/ 이제 당신이/ 불러들이면 되다
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Commented by マリーゴールド at 2011-11-02 21:44 x
すごく簡明な翻訳なのでわかりやすかったです。歌は4757とか韓国の韻律に沿っているんですか。
Commented by nishinayuu at 2011-11-03 10:16
マリーゴールドさん、連続コメント、ありがとうございました。『緑の家』は講座仲間のHさんから借りて読みました。声をかければ貸してくれますから、買わなくてもいいですよ。
古事記の歌謡の訳は5、7調にしようとしたのですが、うまくいかないところは4音にしました。「やまとは 国のまほろば」式ですね。つまり、日本の歌謡の音律を意識して訳しました。
by nishinayuu | 2011-10-31 14:08 | 再話 | Trackback | Comments(2)

読書と韓国語学習の備忘録です。


by nishinayuu