『心のウイルス除去します』(エカート・フォン・ヒルシュハウゼン著、森田明訳、サンマーク出版)
2010年 03月 12日
特に印象に残ったのは「老齢化に抵抗する」「医者は風邪が嫌い」「星は何でも知っている」「飛ぶのが怖い」などの項目。ほかにもついニヤリとした部分を挙げると……
*女性の足を温めてやり、幸せな気持ちにしてあげること、これが男性に課された、最も大切な努めなのです。(最近伴侶を亡くした友人が「あんか代わりだったのに」と言っていた。)
*現代風ではなくなったマヌエラという名を持つ女性はユーリアよりもドジでブスだ、との印象を与えかねません。(ドイツでの話なので関係ないことだけれど、たまたまうちの娘の名がユリアなので。)
*医師は治療に満足して最新を受けに来る患者にしか会わないので、自分の能力を過大評価する。(再診を受けに来なかった患者は、すぐに健康を回復したか、あるいは医師の見落としがもとで病死したか、のどちらかだ、というわけ。)(2010.1.8記)