韓国の詩 「弦月」
2009年 07月 04日
☆韓国の童謡「반달」を日本語に訳してみました。原詩は7・5調になっていますので、訳詞の方も音数を揃えようと努力しましたがうまくいかず、むりやり8・7調におさめました。
반달
푸른 하늘 은하수 하얀 쪽배엔
계수나무 한나무 토끼 한 마이
돛대도 아니달고 삿대도 없이
가기도 잘도 간다 서쪽 나라로
은하수를 건너서 구름나라로
구름나라 지나선 어디로 가나
멀리서 반짝 반짝 비치이는 건
샛별이 등대란다 길을 찾아라
弦月
青空の銀河 白い小舟が
桂と兎の ふたりを乗せて
掲げる帆もなく 棹もないまま
突き進んで行く 西の国へと
銀河を渡って 雲の国へと
雲の国越えて それからどこへ
彼方にきらめく 明けの明星
その燈台の灯 めざして進め