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『ナバロンの要塞』(アリステア・マクリーン著、平井イサク訳、早川書房)

c0077412_11225145.jpgグレゴリー・ペック、アンソニー・クィンなどの出ていた映画「ナバロンの要塞」の原作。
第2次大戦のさなか、トルコ沖の島にはドイツとイタリアの混成軍が守っている難攻不落の要塞ナバロンがあって、近くの島に残された連合軍の兵士たちの脱出を阻んでいた。連合軍が試みた海からの攻撃も、空からの攻撃も多くの犠牲者を出しただけで終わった。そこで最後の手段として選び出されたのが、名のある登山家でゲリラ戦でも実績のあるマロリーを隊長とする5人の決死隊。要塞に侵入して巨砲を破壊する、という使命を帯びてカイロに集結した5人の不眠不休の戦いが始まる。話の始まりが日曜の01:00、終わりが水曜の真夜中で、この短時日の間に、海上での銃撃戦、垂直の崖の登攀、怪我と飢えと寒さとの戦い、敵との遭遇と執拗な追撃、裏切りなど、絶体絶命の危機が息を継ぐ暇もなく繰り広げられる。(2008.3.3記)
☆昔、義父はこの映画を見ていて心臓が破裂しそうになったとか。私も昔「ワイルド・ギース」を見ていて、異常なほど胸がドキドキして死ぬかと思ったことがあります。その点、本なら心臓が危ないと思ったら閉じればいいわけですから安心ですね。
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by nishinayuu | 2008-05-31 11:22 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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