『デルフィニア戦記14 紅の喪章』(茅田砂胡著、中央公論社)

c0077412_936415.jpgナシアスとエンドーヴァー夫人は、バルロの強引ともいえる後押しでやっと結婚にこぎつける。ふたりの結婚式の日に、タウのジルとアビーもめでたく結婚。ジルは年下のベネッサを姑に、イヴンも年下のアビーを義母に持つことになる。そんななかでもデルフィニアには危険がじわじわと近づいている。タンガとの境にあるカムセンが攻撃され、国王とともに戦場に乗り込んだリイが毒矢に当たって倒れ、人事不省に陥る。リイにとどめを刺そうと忍び込んできた者たちは、リイの放つ緑色の火炎によってずたずたの肉塊に変じ、リイの目を覚まそうとしてリイに触れたとたん、ウォルも意識を失う。そしてウォルはリイの心の中を、リイはウォルの心の中を旅することになる。
もうひとつこの巻で特筆すべきはシェラの著しい成長である。(2007.12.11記)
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by nishinayuu | 2008-03-18 10:28 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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