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『デルフィニア戦記11 妖雲の舞曲』(茅田砂胡著、中央公論社)

c0077412_10231899.jpg冒頭にリイと相棒ルーファのやりとりがあり、リイがいったい何者なのかが少しだけ解明される。続いて、ホームシックで不眠に陥ったリイを薬で無理やり寝かせたウォルに、リイが文字通り牙をむく場面。これはなかなかすさまじいが、結局丸く収まり、そのあとは、パラストとタンガがひとまず矛を収めて平和の戻ったデルフィニアの日々が語られる。主要登場人物たちにほぼまんべんなくスポットライトが当てられている、といった感じで話が進み、最後はウォルがいよいよポーラを愛妾として迎える気になるところで終わっている。ただし、ファロット一族の不気味な動きにもかなり紙数が割かれていて、読者の不安と期待をかき立てる。(2007.11.29記)

☆この巻では気になる「絵」が二つありました。一つはカバー絵のリイですが、右足の膝のあたりがちょっと不自然では?膝から上が長すぎるせいだと思うのですが。もう一つはファロット一族のレティシア。これも左足の膝から上が、右足のそれに比べて不自然に長いと思います。
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by nishinayuu | 2008-03-11 10:23 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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