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『映画で歩くパリ』(鈴木布美子著、新潮社とんぼの本)

c0077412_10241016.gif現在の街を写した写真と地図、映画のスチール写真とポスター、映画の内容や監督、俳優にまつわる様々なエピソードなどで構成されている。1993年発行であるが、ジャン・ルノワール、ジャン・リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、アラン・レネ、ルイ・マルなど一昔前の監督と彼らの作品に多くのページが割かれている。というわけで、残念ながら取り上げられている作品のほとんどは、聞いてはいるが見ていないものだった。それでも、とにかくたくさんの作品が舞台となった街の風景とともに紹介されているので、訪れたことのある街をあらためて映画と結びつけて思い出したり、訪れたことのない街についてもあれこれ思い描いたりして、それなりに楽しめた。巻末の「監督が語るパリ」というコラムにアキ・カウリスマキ、ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダースが登場しているのも魅力的。(2007.12.23記)
☆収録作品の中で見たいと思った作品:『地下鉄のザジ』(評判になったときに見損なったので)、『5時から7時までのクレオ』、『恋多き女』(若き日のメル・ファーラーに会いたいので)。
☆収録作品の中で見てよかった作品:『美女と野獣』、『オルフェ』、『昼下がりの情事』(ヘップバーンがかわいかった)』、『ぼくのおじさん』、『シャレード』(何回も見たけれど)、『愛と悲しみのボレロ』。
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by nishinayuu | 2008-03-01 10:24 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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