韓国の詩「閏四月」 朴木月

☆韓国の詩「閏四月」を日本語にしてみました。
陰暦の閏四月は麦の端境期で、貧しい人々には苦しい季節です。松の花粉が黄色い霧となって舞う山の中の一軒家、目の見えない少女、長い一日……そんなもの悲しい情景を歌ったものです。
作者については右側マイリンクにある「韓国の著名人」のに、簡単な説明があります。

閏四月 朴木月

松の花粉が 舞い飛んでいる
人里離れた 山の峰

閏四月の けだるい昼に
鶯の声が 聞こえると

ひっそりとした 山番小屋で
娘は見えない 目を上げて

戸口の脇に 耳寄せながら
鶯の声を 聴いている


윤사월 박목월

송화가루 날니는
외딴 봉우리

윤사월 해 길다
꾀꼬리 울면

산지기 외딴 집
눈 먼 처녀가

문설주에 귀 대고
엿듣고 있다
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by nishinayuu | 2007-10-19 10:01 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)
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