『デルフィニア戦記6 獅子の胎動』(茅田砂胡著、中央公論社)

c0077412_6292737.jpgサヴォア一族の中でも強大な力を持ち、当主のバルロと対立しているマクダネルは、国王打倒を画策している。このマクダネルを誅殺すると同時に、ウォルが王座にあることに不満を抱いている不穏分子をおさえるためにウォルトバルロが考え出した妙案とは――。切迫した状況の中で、ウォル・リイ・バルロの間の信頼関係と、バルロ・ナシアスの友情がいっそう強まっていくさまが語られる。リイ付きの女官シエラの命を狙うものが登場し、シエラが少しずつ‘自分’を知っていくところも読みどころのひとつ。(2007.1.18記)
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by nishinayuu | 2007-08-18 06:28 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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