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『デルフィニア戦記5 異境の煌姫』(茅田砂胡著、中央公論社)

c0077412_13574561.jpg巻4でウォルがデルフィニアの王座に座り、リイがウォルの養女という形で王女になっており、デルフィニア奪回の物語には一応の決着がついている。では、巻5ではなにが語られるのか、と思って読み始めてみると、王権を狙う不穏分子が現れる、というこれまた予想通りの展開。そして美少女に化けた怪しい少年がリイの命を狙うが、この少年は後々こうなるだろうという私の(そして多くの読み手の)予想がおそらく当たっているだろうことが、魔法街のおばばの言葉からうかがえる。お約束通りの展開で、この作者は読者の期待をよく心得ている、と思った。(2006.12.29記)
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by nishinayuu | 2007-08-16 14:00 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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