『韓国の名随筆2』

c0077412_11505314.jpg『한국의 명수필2』(손광성/맹난자/김종완編、을유문화사)
2005年11月25日に発行された『韓国の名随筆2』。58編の随筆が収録された270ページほどの本である。韓国語講座で3分の1ほど精読した時点で講師が交代したため、残りはひとりでざっと読んだ。
お説教臭さが鼻につく、老人の繰り言めいたものが多い、などなど受講者の評判は芳しくなかった。確かに、随筆のための随筆という感じの、無理やり作ったような作品もあるが、気取った作品からは気取った単語や言い回しを、身辺雑記からは日常の細々した物事を知ることができると思えば、読んでも無駄ということはない。中にはもちろん読みでのある作品、魅力的な作品もある。私が気に入った作品のタイトルと作者は以下の通り。
거리의 악사 街の楽士 (권지예)
말 위에서 죽다 馬の上で死ぬ (김점선)
세한도 歳寒図 (목성균)
어린 날의 초상 幼い日の肖像 (문혜영)
한 장의 흑백사진 一枚の白黒写真 (박영자)
각서 誓約書 (한승헌)
무서운 년 恐ろしい女 (김점선)
초가을 산정에서 初秋の山の頂で (법정)
묵언의 바다 無言の海 (곽재구)
(2007.6.5記)
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by nishinayuu | 2007-07-19 10:36 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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