『越境の時 一九六〇年代と在日』(鈴木道彦著、集英社新書)
2007年 06月 13日
各章のタイトルは以下の通り。
第一章:なぜ一九六〇年代か――アルジェリア戦争をめぐって
第二章:李珍宇と小松川事件
第三章:日韓条約とヴェトナム戦争
第四章:金嬉老事件
第五章:金嬉老裁判
(2007.5.6記)
☆フランス文学の研究者であると同時に「アンガージュマン」の人である著者のすばらしさに圧倒されました。脳みそも、実践力もない私としては、せめて著者のメッセージをしっかり受け止めなくては、と思ったのでした。