『お鳥見女房』 (諸田玲子著、新潮社)

c0077412_17322268.jpg読書会「かんあおい」2007年2月の課題図書。
主人公の珠世は、鬼子母神の社近くにある「お鳥見役」矢島家の女房。えくぼがかわいい珠世は、年齢より若く見えるが40歳で、5歳の孫もいる(江戸時代の話なので、この設定は別に問題なし)。この珠世が、転がり込んできた浪人とその子ども5人、プラス若い娘の計7人を家に置いてやり、食べさせ、着せ、やっかいな問題をことごとく解決してしまうスーパー・ウーマンなのである。小禄で家も手狭なので、家族6人だけで手一杯という設定なのに、かなり無理があるが、この大人数がなんとか1年を過ごしてしまう、という壮快なお話。(2007.2.1記)

☆著者は新感覚の時代物作家だとか。時代物をほとんど読まない私には、どこが新感覚なのかはよくわかりませんでした。
[PR]
by nishinayuu | 2007-02-25 11:12 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://nishina.exblog.jp/tb/5602186
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 『最後の場所で』(チャンネ・リ... 花粉症 「人生も10年分の損失?」 >>