『審問』(辺見庸著、毎日新聞社)

c0077412_17222887.jpgタイトルは正確には『自分自身への審問』。脳出血で倒れて右半身不随になり、おまけに癌が見つかって手術を受け、という追い詰められた状況の中で、どんなことを考えてきたかを記したもの。
朝日新聞に連載されていたコラム『目の探索』の格調の高さに魅せられ、ときどきの発言には同世代の故かことごとく共感を覚えていたこの著者が、大病をしたことによって変わってしまったかもしれないと恐る恐る読んでみたのだが、読み終えてほっとしている。辺見庸は少しも衰えていなかった!(2006.12.9記)

☆「さらなる活躍を期待し、陰ながら応援している」と言いたいところですが、この本を買うこともせず、図書館で借りて読んだのでした。
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by nishinayuu | 2007-01-27 20:46 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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