韓国の詩「かあさん、ねえさん」 金素月

☆韓国の詩人、金素月の作品を和訳してみました。金素月についてはマイリンクの「韓国の著名人」をご覧ください。

かあさん、ねえさん 金素月

かあさん、ねえさん、川辺で暮らそう
お庭にきらきら金砂が光り
お背戸(せど)でさやさや薄(すすき)が歌う
かあさん、ねえさん、川辺で暮らそう


엄마야 누나야 김 소 월

엄마야 누나야, 강변 살자.
뜰에는 반짝이는 금모래 빛,
뒷문 밖에는 갈잎의 노래,
엄마야 누나야, 강변 살자.


☆原詩は各行の音数が10、11,10,10となっています。発表当時の作品では2行目の 반짝이는 が 반짝는 となっていたそうですが、これは各行の文字数(母音数)を10に統一するためだったと思われます。
日本語訳の音数は16、15,15,16です。「川辺で暮らそ」とすればすべての行の音数が15になりますが、音数の統一よりも自然さの方を優先しました。
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by nishinayuu | 2006-12-16 11:48 | 翻訳 | Trackback | Comments(2)
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Commented by Harry at 2006-12-17 09:26 x
優しくて心が安らぐ素敵な詩ですね。
Commented by nishinayuu at 2006-12-17 17:18
Harryさん、コメントありがとうございました。今回の詩の原文が載っていたのは韓国の小学校教科書です。各行の音数についての説明もそこで知りました。過去に英詩を韓訳したときは自分の考えで音数を揃えてみたのですが、それが正しかったことがわかって安心しました。またそのうち詩の韓訳・和訳に挑戦しますので見てください。
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