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『ナイチンゲールの屍衣』(P.D.ジェイムズ著、隅田たけ子訳、早川書房)

看護婦養成所「ナイチンゲール・ハウス」で起きた変死事件。おなじみの(私の場合は、3冊目にしてやっとおなじみになった)ダルグリッシュ警視が、所内の複雑な人間関係のひだに分け入り、入念な聞き込みと思索によって真相を解明する。
冒頭と締めくくりがなかなかいい雰囲気で、ジェイムズの作品では、初めておもしろく読めた。ただ、訳文は読みにくい部分が随所にあって、少々疲れる。
この作品は、英国推理作家協会賞(シルヴァー・ダガー賞)を受賞している。
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by nishinayuu | 2006-10-22 14:53 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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