『むかしのはなし』(三浦しをん著、幻冬舎)

c0077412_20275128.jpg六つの短編からなる作品。各編はかぐや姫、花咲爺などの昔話を語りかえた近未来の話――ということだが、昔話との関連がピンと来ないのはこちらの感性の問題か。「近未来」らしいのは、3ヶ月後に地球が隕石にぶつかるので、ロケットに乗って宇宙基地に移動する計画がある、という状況設定だけで、登場人物たちの日常や言動は現代と同じか、むしろちょっと前の時代のもののよう。そのちぐはぐな感じになじめないのもこちらの感性の問題か。読みやすくて、ストーリーもそれなりにおもしろいのだが、‘いいものを読んだ’という感慨はなかった。
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by nishinayuu | 2006-10-18 20:29 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)

読書と韓国語学習の備忘録です。


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