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『星に願いを』(庄野潤三著、講談社)

c0077412_20315767.jpg作者の熱烈なファンか、作者と同年配か、あるいは作者と同年配の人の話を聞くのが大好きか――以上三つのどれかに当たる人向きの本。同じ話が3度も4度も、多いものは10度くらい繰り返されるので、密度の濃いものを読みたい人には向かない。頭と気持ちが疲れているけれど何か読みたい、というときにはいいかもしれない。ゆったり、ほのぼのとしている「癒し系」の読み物である。それだからか、この本はかなり売れているらしい。本当に幸せな作家である。
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by nishinayuu | 2006-10-06 22:36 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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