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『間島パルチザンの歌』(槇村浩著、新日本文庫)

高知県出身のプロレタリア詩人・槇村浩の詩集。若くして世を去った詩人の、青春の苦悩と哀感を歌った全作品が収められている。タイトルになっている詩「間島パルチザンの歌」は、1932年に発表された彼の代表作で、国際的連帯感と革命への情熱をもって、日本の侵略戦争を告発した反戦詩である。
もしも、弾圧の時代を乗り越えて生き延びていたら、この詩人はその後の世界をどのように感じ、どのように詠っただろうか。彼にその機会が与えられなかったことが惜しい気もするし、一方では今の世界を見ずにすんで幸いだったかもしれない、とも思う。
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by nishinayuu | 2006-10-01 20:21 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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