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『《ゴーシュ》という名前』(梅津時比古著、東京書籍)

c0077412_20355799.jpg『セロ弾きのゴーシュ』のゴーシュという名前は、フランス語のgauche(不器用な、下手な)から来ているというのが通説だが、ほんとうにそうだろうか、というところから始まる知的探索の物語。宮沢賢治の読書傾向、賢治の手元にあったと思われる書物や辞書類を緻密に検証して論を進めており、実に説得力がある。
ノンフィクションでこんなに興奮したのは久しぶりである。世の多くの宮沢賢治ファンにぜひおすすめしたい。
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by nishinayuu | 2006-09-26 15:03 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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