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『Hamlet』(Shakespeare, Greenwich House)

c0077412_1591571.jpgハムレットはシェイクスピア劇の中で最も有名であり、そこに出てくる語句が日常英語の一部になった例も多いという。ハムレットの劇を見たあるイギリス人が
Well, Shakespeare was a very clever fellow, but he is so damned full of quotations
と言った、という笑える話も伝わっているという。そこで今回はこの劇に出てくる有名な台詞を、覚え書きとして記しておくことにする。( )内の数字はAct, Scene, Line、アルファベットはその言葉を発した人物です。

A little more than kin, and less than kind(1.2.65, Hamlet)親族だが愛情はない
Frailty, thy name is woman(1.2.146, Hamlet)脆きものよ、汝の名は女なり。frailtyは誘惑に陥りやすいの意
primrose path(1.3.50, Ophelia)快楽の道
More honour’d in the breach than the observance(1.4.16, Hamlet)守らぬほうがかえってまし
the glimpses of the moon(1.4.53, Hamlet)夜の世界/月下の光景
Something is rotten in the state of Denmark(1.4.89, Marcellus)デンマークにはなにかけしからぬことがある
With all my imperfections on my head(1.5.79, Ghost)よろずの罪を背負ったままで
The time is out of joint(1.5.189, Hamlet)今の世は調子が狂っている。原義は時勢の関節が外れている
brevity is the soul of wit(2.2.90, Polonius)簡潔は分別の精髄/言は簡を尊ぶ
Though this be madness, yet there is method in’t(2.2.207, Polonius)狂うた様で、そのくせ筋が通っているわい
know a hawk from a handsaw(2.2.397, Hamlet)たいていのことは心得ている
To be , or not to be: that is the question(3.1.56, Hamlet)生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ
Get thee to a nunnery(3.1.122, Hamlet)尼寺に行け
The observed of all observers(3.1.162, Ophelia)衆目の的である人
out-herods Herod(3.2.15, Hamlet)残忍さにおいてヘロデに勝る
metal more attractive(3.2.116, Hamlet)もっと引力の強い金
There’s a divinity that shapes our ends, Rough-hew them how we will(5.2.10-11, Hamlet)我々が荒削りにしておいても、その計った事柄を神様がきちんと仕上げてくださる
german to the matter(5.2.165, Hamlet)適切な
palpable hit(5.2.292, Osric)まさしき当たり

(2014.12.29読了)
☆これまでに英語で何回か読んでいるはずですが、今回読んでみて、台詞も場面もあまり頭に入っていないことを思い知りました。名日本語訳が数々あることは承知していながら、なんとなく(意地で?)避けてきましたが、やはり一度は日本語訳をじっくり読んでみたほうがよさそうです。
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by nishinayuu | 2015-03-23 15:11 | 読書ノート | Trackback | Comments(0)
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