韓国の詩 「回想」 鄭炳五


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韓国の詩人・鄭炳五の詩を日本語にしました。原詩は定型詩ではありませんが、訳詞は7音で統一してみました。なお、鄭炳五についての簡単な情報は右欄の「韓国の著名人」をクリックし、のページを開いてご覧下さい。


회상

하늘가엔 구름이
깃털 처럼 날리고
은빛 바다엔
작은 배가 떠 있다

파도에 밀려와
말라버린 해초는
미역인지
다시마인지

바다를 바라보며
옷을 벗는다
보낸 여름보다
더 아픈 가슴으로

몰살 간지럼 온몸으로
짭잘한 냄새 맡으며
어지러이
눈을 감는다

바다가 하도 그리워
찾은 포구
그 곳엔 등대도 있었다


回想

空には白い
羽根雲流れ
しろがね色に 輝く海に
ぽつんとひとつ 小舟が浮かぶ

波に流され 打ち上げられて
干からびている この海藻は
若布だろうか
昆布だろうか

海を見ながら
裸になれば
胸の痛みは
いよいよ深く

うずく身体で 潮の香かげば
思い乱れて
つい目を閉じる

むしょうに海が恋しくなって
やって来た海
その浦辺には 燈台なども あったのだった
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by nishinayuu | 2013-06-10 17:02 | 翻訳 | Trackback | Comments(1)
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Commented by マリーゴールド at 2013-06-13 11:51 x
7-7で続いてもリズムが出てきますね。原詩でも7音が中心になって、5音とか4音とか6音がそれを支える構造ですね。
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