韓国の詩「本立て」   馬鍾基

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책장        마종기



목판을 사서 페인트 칠을 하고 벽돌 몇 장씩을 포개어 책장을 꾸몄다.
윗장에는 시집, 중간에는 전공, 맨 아랫장에는 저널이니 화집을 꽂았다.
책을 뽑을 때마다 책장은 아직 나처럼 흔들거린다.
그러나 책장은 모든 사람의 과거처럼 온 집안을 채우고 빛낸다.

어느 날 혼자 놀던 아이가 책장을 밀어 쓰러뜨렸다.
책장은 희망없이 온 방에 흩어지고 전쟁의 뒤끝같이 무질서했지만
그것은 더이상 흔들리지 않는 가장 안전한 자세인 것을 알았다.
그러나 우리는 안전하지 않다.

나는 벽돌을 쌓고 책을 꽂아 다시 책장을 만들었다.
아이는 이후에도 몇 번이고 쓰러뜨리겠지.
나는 그때마다 열 번이고 정성껏 또 쌓을 것이다.
마침내 아이가 흔들리는 아빠를 알 때까지,
흔들리는 세상을 알 때까지.

板を買いこみ、ペンキを塗って、煉瓦を積んで、本立てを組み立てた。
上の棚には詩集を並べ、次の棚には専門書籍、一番下に、雑誌やら画集を入れた。
本を抜き取るたびにまだ、本立てはぐらぐら揺れる。その持ち主とおんなじように。
でも本立てがあるだけで、部屋全体がすてきに見える。

ある日、ひとりで遊んでた子が寄りかかったら、崩れてしまい、
本も煉瓦も棚板も、部屋いっぱいにとり散らかった。
でもそうなると、もう揺れたりはしないから、とても安全だったのだ。
しかし、それでは我々が安全だとは思えない。

煉瓦を積んで、本を並べて、また本立てを組み立てた。
この先もまた何度でも、子どもは倒すことだろう。
そのたびにまた何度でも、真心込めて組み立てることだろう。
やがて子どもが、父親が揺れているのがわかる時まで。
世の中が揺れているのがわかる時まで。


☆馬鍾基については右の欄にある「韓国の著名人」をクリックしてのページを開くと簡単な説明があります。
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by nishinayuu | 2012-03-15 17:27 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)
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