韓国の詩「夜汽車」 鄭炳五


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☆韓国の詩人・鄭炳五(1950~ )の詩を訳してみました。

야간열차

시린 달빛
하얗게 내리는
저편
산 허리

밤 열차
터널에서
꿈결처럼
새어나오고 있어

어디를 가는
차창의 불빛인가
마디마디 우유빛 손거울이야

매직아이 창에 비친
한 여인의 얼굴을
누군가
훔치고 있었다


「夜汽車」
冷え冷えとした月光の
青白い影が覆った
山腹に

夢のように夜の汽車が現れて
今トンネルを抜けて行く

どこに向かっている汽車か
明かりのともる窓はみな
ミルク色した手鏡だ

窓はマジック・アイとなり
女の顔を映し出す
窓に映ったその顔を
盗み見ていた人もいて
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by nishinayuu | 2012-01-27 13:03 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)
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