韓国の詩「西山大師の詩2編」


c0077412_1127545.jpg兪弘濬の『我が北韓文化遺産踏査記』に載っている西山大師の漢文詩とその韓国語訳に、日本語訳を付けてみました。西山大師については、右にある「韓国の著名人」→ㅎ→휴정をごらんいただくと簡単な説明があります。



主人夢説客     주인은 손님에게 꿈 이야기를 하고
客夢説主人     손님은 주인에게 꿈 이야기를 하누나.
今説二夢客     지금 꿈 이야기하는 두 사람
亦是夢中人     그 역시 꿈 속의 사람인 줄 뉘 알리오

主人は客人に夢を語り
客人は主人に夢を語るなり
今夢を語るふたり
そも亦夢の中の人なるをたれか知る



萬国都城如蟻垤     만국의 도성들은 개미집 같고
千家豪傑若醯鶏     고금의 호걸들은 하루살이 같네.
一窓明月清虚枕     청허한 베갯머리에 흐르는 달빛
無限松風韻不齊     끝없는 솔바람만 한가롭구나.

万国の都城は蟻塚の如くして
古今の豪傑どもは蜻蛉の如し
清虚なる枕頭に映ずる月影
絶えざる松籟のみこそ長閑なれ


☆画像は金剛山。山中の表訓寺に西山大師の浮屠があります。
[PR]
by nishinayuu | 2011-07-31 11:33 | 翻訳 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://nishina.exblog.jp/tb/16667518
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 『羊の歌』(加藤周一著、岩波書店) 『バーデン・バーデンの夏』(レ... >>